ラフティングガイドのお仕事について紹介します。
ラフティングガイドって何するの?
主な仕事はもちろんガイド業務。
ボートをコントロールし、お客様の安全を確保しながら川下りや水遊びを楽しんでもらいます。
ガイド以外の業務もあるの?
勤務形態によっても異なりますが、ガイド以外にも様々な業務があります。
①ツアーの準備:ボートを運んだり道具やレンタルウェアなどを準備します。
②ツアーの片づけ: 道具を洗って保管したり、レンタルウェアの洗い物をします。
③集合施設などの清掃:道具の清掃や修理などのメンテナンス、集合施設や車両の清掃、スタート地点やゴール地点の草刈りなどもあります。
その他にも、予約の受付や写真の撮影など様々な業務があります。
ラフティングガイドの魅力は?
なんと言っても、お客様の喜ぶ姿を目の当たりにし、『ありがとう』の声を直接聞かせて頂けること。
他の接客業務と違うのは、お客様との距離。安全管理がされているとは言え、ゴール地点到着という目標にむかって一緒になって危険を乗り越えたり、子供のようにはしゃいで遊んだりしながら約2時間のツアーを終えてゴールした時にはお客様との距離もぐっと縮まっています。
大きな感謝をダイレクトに伝えてくれるお客様も多く、リピーターとなって何度も遊びに来てくれるお客様もみえ本当にやりがいのある仕事です。
また、自分自身の成長を感じやすい点も魅力です。ラフティングはある種のスポーツなので、経験を積んだりトレーニングをすることでできなかったことがどんどんと出来るようなるのが自分自身ではっきりと感じることができ、自分自身の成長が感じられることは大きな喜びとなります。
自分の時間が作りやすいのも大きな魅力。もちろん、勤務先や勤務形態にもよりますが、繁忙期にがっつりと稼いでオフシーズンの何か月かを海外で過ごすなんてガイドも少なくありません。自分の働きたいときだけ働いて自分好みのワークライフバランスを確立しているフリーランスガイドも多くいます。
どんな勤務形態があるの?
①経営者
この業界で多いのは、経験のあるラフティングガイドが独立しオーナーガイドとなっているパターン。事業の規模が大きくなっても現役ガイドとして活躍する経営者もたくさんいます。独立のハードルはそれほど高くないため、経験と情熱のあるガイドの多くが独立して事業を経営しています。
②社員
社員として、一年を通じて事業に携わります。ツアーの開催されない日や時期も関連業務に従事するため、ガイド以外の多くの業務もこなす必要があります。
ラフティングツアーの開催されない冬季は、道具のメンテナンスや次のシーズンの準備、営業活動、長めの休暇などで過ごします。他のアクティビティのツアーを開催したり、他の事業活動をしている会社ではそれらに関連する業務に従事します。
③契約社員・アルバイト
夏のみの契約でガイド業務に従事する契約社員や、ツアーごとにガイド業務に従事するアルバイトガイドもいます。
多くの会社にかけもちで勤務するフリーランスガイドや、土日のみに勤務する週末ガイドも多くいます。
気になるお給料は?
例えば当社のアルバイトなら、1日2本の半日ツアーをこなすと経験年数やスキルによって14,000円~20,000円。(勤務時間は7時~17時)
バスが運転できたり、シニアガイド資格を所持していると追加手当があります。
アルバイトでも1カ月で40万円以上稼ぐガイドもいます。
ラフティングガイドになるのって難しい?
誰にでも簡単になれるわけでは決してありませんが、ある程度の体力と知力があれば必要なスキルや知識を身に着けるのはそれほど難しくはありません。
体力がなくても情熱をもって一定のトレーニングに取り組めばほとんどの人がラフティングガイドになれると思います。
ラフティングガイドになるためにはどうすれば良いの?
多くのラフティングツアーを開催している会社がガイドを募集しています。経験がない場合でもガイド候補者として採用してくれる会社も多くありますので問い合わせてみてください。
ガイドになるためにはどれぐらいかかる?
最低限の知識とスキルは、人にもよりますが時間にしてのべ50~100時間(1~2週間)、学校や仕事との両立なら土日をつかって1~2カ月ほど(土日×4~8回)でぐらいで身につくと思います。
その後一人前のガイドになるためには、とにかく川に出てボートに乗り先輩のサポートを受けながら経験を重ねます。
経験を積むほどに、お客様の満足度が高くリスクを抑えたツアーを運航できるようになります。
どんなトレーニングが必要?
①川の流れや安全管理、道具に関する知識を習得するためのトレーニング
専門書を読んだり、先輩の話を聞いておぼえます。
RAJ(社団法人ラフティング協会)では、A4でおよそ100ページほどのテキストが作られています。
②操船技術の習得するためのトレーニング
ボートをコントロールする技術を習得するために、実際にボートにのって操船を覚えます。
最初は流れのないところでパドルの漕ぎ方をおぼえ、徐々に流れのあるところ、人を乗せて、とステップをふみながら少しづつボートの操船を覚えます。
③安全管理技術の習得するためのトレーニング
レスキューに必要なロープワークを覚えたり、川の流れの中での泳ぎ方を身に着けたり、ひっくり返ったボートを素早くもとに戻したりするトレーニングをします。
ガイドになるまでの流れ(当社の場合)
①まずは問い合わせ
メールやSMSのDM、電話などでお問い合わせください。
②トレーニング
大きく分けて、知識と技能の二つのスキルが必要です。
知識の習得
まずはテキストを渡すので各自で読み込んでください。ガイドに必要な基礎知識を身に付けガイド試験の筆記試験対策をします。→テキストの重要な部分や理解できないところを解説します。(随時)
実技訓練
主にボートをコントロールするための操船技術と、安全管理のための技術の習得が必要です。
操船トレーニング
実際にボートにのってみてボートの操作を覚えます。1回につき半日(2~3時間)、状況によって1日で午前午後の2回計4~6時間のトレーニングをします。最初は流れのないところから、じょじょに流れのあるところへとステップアップしていきます。
時には、実際にお客様が参加するツアーで先輩ガイドの横に座り、先輩ガイドから操船リスク管理の技術や知識などを学びます。
レスキュートレーニング
スイムやロープワーク、スローバッグの使い方など練習します。
③ガイド試験の受験
最低限の知識と技術の習得が身についているかの判断が客観的にされるガイド認定試験を受験します。
④ガイドアップ
実際のツアーで何回か先輩ガイドに同乗し、ワンツアーをパート分担で操船などしてでツアーを運航します。
最終的な操船や安全管理の技術の確認と、接客研修を受けたのちにガイドとしてデビューします。
ヘルメット、ライフジャケット、ウェア、シューズなど装備についてはまずは全てこちらで準備しますが、徐々に自分にあった装備を自分自身でそろえてもらいます。

