先日、YOUTUBEで社会学者の宮台真司さんとヤマップ創業者の春山慶彦さんの対談に出会いました。
たくさんの学びや気づき共感がありましたのでご紹介します。
春山さんの考えは、
『日本社会の最大の課題は身体を使っていない、感覚感性が鈍くなっている、命を自分単体でとらえるよになってしまっている』
というものでした。それがヤマップを創業した理由でもあるそうです。
僕自身はアウトドアに関係する事業を運営して20年以上になります。みなさんに自然の中で体を動かしてもらうことは、喜びや幸福感を与えられることで社会貢献になると考えていました。
ただ、この対談に出会い自分たちが行なっている事業はもっと大きな枠で考えて社会を良くするために意義のあることだと気がつくことができました。
コロナ禍もあり、今思えばここ数年は事業運営の目的や喜びを見失っていたような気もします。
自分達の事業による社会への貢献は微々たるものかもしれませんが、わずかばかりでも力になれると明確に認識できることは事業を運営する上で大きな喜びです。
さあ、いよいよ長良川も賑わしくなる季節となってきました。
ご参加の皆さん、特に子供達が感覚感性感情の能力を磨けるようなツアーを運航していきたいと思います。
今季もはりきってラフティングツアーの運営を行なっていきますのでどうぞよろしくお願いします。
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